40歳を目前に高級ホテルから転職
接客・サービス…「おもてなし」の集大成はオリンピアで

おもてなしの担い手たち
【PRO-FILE no.5】
サンシティタワー神戸
レストランマネージャー:上野山真悟

40歳・2016年入社 (中途)

入社のキッカケ

前職では、20年間に渡り、ホテルスタッフとして勤務していました。マネージャーとして50名ほど部下もおり、充実した毎日を送っていました。会社を辞める必然性はそれほど高くなかったものの、40歳を目前に、今の延長線上でいいのか?新しいことに挑戦するのであれば最後のチャンスなのでは?と考えるようになりました。そのような中、同じホテルに勤め、その後、オリンピアに転職をした料理長から話を聞く機会がありました。日本の人口高齢化に伴い、シニア市場は様々な企業がその可能性に注目する巨大市場であり、市場におけるオリンピアへの期待の高さ、そしてそのビジネスモデルに興味を持ったこと。さらに見学した際の施設が素晴らしく、一流ホテルにも負けない高級感に驚きました。ご入居者が増え続けている中、ハイレベルの施設、食事に負けない「サービス」を募集していると聞き、20年間従事してきた接客・サービスの集大成をオリンピアで実現しようと入社を決めました。38歳のことでした。まさに挑戦です。

ホテル以上に奥深く、サービス業の本質を学べる環境

オリンピアの理念である「自分がされたいように人にせよ」が体現できる職場だと思います。ホテルではお金を多く払う人にサービスを厚くしていましたが、ここは違います。我が家のダイニング感覚ですので平等が基本。またノルマがないのでご入居者だけを見てサービスに注力することができます。私たちが提供する「食」は健康維持だけでない、喜びや楽しみといった、ご入居者の生きがいに直結する仕事です。さらに終の棲家としての、長い人生における最後の食事を提供することもあります。一食、一食のお膳にどのような想いを込めてお出しするのか、前職で培った接客・サービスをベースに、オリンピアならではを作り上げていきたいと思っています。

オリンピアの魅力

いろいろありますが、一番の魅力は勤務体系です。前職では24時間勤務もあり、休みはあってないようなものでしたが、ここでは、休みがしっかり取れるのでプライベートとの両立も可能です。常に人とのかかわりが多い仕事だから、何よりも「人が好き」で、「喜ばせたい」という気持ちを持った方にご入社いただきたいですね。ここでのお客様は毎日顔を合わせるご入居者で、朝・昼・晩と1日3回お会いする方もおられます。ハイクラスのシニア世代の方々は、人生経験豊富なので中途半端なサービスをすると指摘されることもありますが、その分、人生の大先輩であるご入居者から教わる事も多く、サービス業の本質を学べる環境です。

今後のキャリアプラン

自分のノウハウを共有・継承し、メンバーと共にブラッシュアップしていきながらオリンピアならではのサービス、すなわち「おもてなし」を作りあげていくこと。そして共に働いた仲間達が活躍する環境作りです。現在、マネージャーとしてスタッフ約50名をマネージメントしていますが、次のマネージャーを育て、またそのマネージャーが次のマネージャーを育てると言った道筋が出来て、継続的に成長できる基盤も作っていきたいと思っています。