超有名高級料亭の料理人から転職
ワークライフバランス×料理人としてのスキルアップの両立が実現

おもてなしの担い手たち
【PRO-FILE no.2】
サンシティ町田
調理師 料理長補佐:渋井絵美

38歳・2013年入社 (中途)

入社のキッカケ

前職では7年間、料亭で調理職として勤務していました。
長い歴史を持ち、料理・サービスともに高い評価を得ているお店でしたので、高価な食材や珍しい食材を使い、盛り付けを含めた高度な技術も学ぶことができ、貴重な経験を数多く体験させていただきました。
そのような中、同じ料亭に勤め、その後、オリンピアに転職をした先輩のお話を聞く機会があり、会社自体のビジネスモデルに大きな魅力を感じました。そして、マンション内にあるレストランということで、お客様の多くは常連であると聞き、今まで以上に一人ひとりに寄り添った「こだわりの食」が追求できるのでは、と感じ、転職を決意しました。

入社前に抱いていたイメージとのギャップ

同じ料理人での転職とはいえ、料亭で培ってきたスキルが生かせるかの不安がありましたが、高級な食材を使っての丁寧な仕込みなど、普通のレストランと変わらない、いやそれ以上だと感じています。
また、料理人と入居者であるお客様とのコミュニケーションが多く、「渋井さん、今日の料理、美味しかったよ!」「ご馳走さま」とお声がけいただくことも。前職ではお客様との会話もなければ表情も伺えませんでしたので、直接お声がけいただけることが嬉しく、料理とばかり向き合ってきた私にとって、違う世界に飛び込んだような感覚でした。反応がダイレクトにくることでの緊張感もありますが、同時に自分自身を成長させられる貴重な場だと実感しています。

オリンピアの魅力

「修行」という表現が使われる料理人の世界は、上下関係が厳しいことでも知られますが、オリンピアは厳しくありません。中途だから、女性料理人だからといったハンデもまったくありません。提案しやすく、アイディアの発信含めた自由な風土も魅力のひとつです。
さらに、有名レストランや料亭で働かれてきた方が多いのも特徴です。社内の雰囲気しかり、和洋中の各分野のエキスパートが多数在籍する恵まれた環境下で、ジャンルを問わずに調理技術を身に付けていけることは、私にとってチャンスだと思っています。

そして一番は、勤務体系です。ここは劇的に変わりました。朝から晩まで、といった一般的な飲食業界での勤務形態ではなく、シフト制で休みもしっかりいただける…残業も少ないので料理人としての創造・発想する力を養う時間にあてたり、仕事帰りに友人と飲みに行く時間も作れるようになり、プライベートを満喫しております。

今後のキャリアプラン

1日3食、365日、私たちが作る「食」は健康維持だけでない、喜びや楽しみといった、入居者様の生きがいに直結している仕事です。引き続き研鑽を重ね、調理技術だけでなく、幅広い知識とおもてなしの心の両方を兼ね備えたプロの料理人として、入居者様の喜びと幸せに貢献しいていきたい、そう思っています。