【PRO-FILE no.3】
サンシティ銀座EAST
レストランサービス ホールスタッフ 小林由子
30歳・2018年入社(中途)
【PRO-FILE no.3】
サンシティ銀座EAST
レストランサービス ホールスタッフ 小林由子
30歳・2018年入社(中途)
新人に対して丁寧に、時間をかけて育ててくれている環境は、今の時勢や業界特性を鑑みても、他社にない大きな魅力のひとつだと語る、サンシティ銀座EAST・レストランサービス ホールスタッフ 小林由子に話を聞きました。
飲食業界の転職サイトでオリンピアの求人を見たのが最初のきっかけです。施設内に併設されているレストランでの求人でしたが、高齢者施設と書いてあるのに、そこに掲載されている写真がまるで高級ホテル!その雰囲気とのギャップに驚きました。そういえば、学生時代に介護施設の食事に携わりたいと思っていたことを思い出し、さらなる情報を求めてオリンピアのリクルーティングサイトへ。ハイレベルな施設の写真の数々と、そこで働いている方のインタビューなどを見て、キッチンで出来上がった料理を、単に客席へ運んで終わりではない「サービス」を重視しているのだなと感じました。街の飲食店と異なり、よりお客様(=ご入居者)に近い、一歩踏み込んだ接客を学ぶことができるのではと思い、面接を受け、入社しました。
ご入居者の中には各界で一流と言われる方も多く、ホテルのような接遇・サービスに慣れていらっしゃり、そういったホテルライクなおもてなしを求められているのかと構えていましたが、どのご入居者もフランクに接してくださることにびっくりしました。
施設自体は高級ホテルそのものですが、ご入居者にとってはご自宅のダイニング。ですので、施設やレストランの雰囲気にあったおもてなしをベースに、ご自宅のようにゆったりと寛げる空間・雰囲気を作ることが重要だと感じています。また、365日・朝昼夕の3食をお出ししているので、中には1日3回お会いするご入居者もおられます。最初は、毎日が同じお客様というところにだんだんと刺激がなくなるのでは、と思っていましたが、杞憂にすぎませんでした。
一般的なレストランでしたら、名前も知らない、毎日違う方を接客しますが、ここでは同じお客様(=ご入居者)だからこそ、お名前はもちろん、お好みやアレルギー等を把握し、先回りして「苦手なものは抜いておきますね。」「これは辛いので違うものにしましょうか?」といった、ご入居者お一人おひとりと向き合う細やかな接客が可能です。「小林さん、今日は何を食べたらいい?」「進めてくれたこっちを食べて良かったわ、今日もありがとう!」といった、「ご馳走さま」で終わりではない、ご入居者との会話もやりがいに繋がり、まだまだ勉強中ですが、サービスという仕事の奥深さに触れ、充実した毎日を過ごしています。
一番の魅力は勤務体系です。前職も飲食業界に勤めていましたが、長時間勤務は当たり前で、休みの日であっても繁忙期であれば出勤せざるを得ない状況で、事務作業は営業が終わってから…と、飲食業界であれば普通のことかもしれませんが、だんだんと身体がついてこなくなり、体調を崩してしまいました。その点、オリンピアは、就業時間通りの勤務体制で、残業もほどんとなく、お休みもしっかりいただけるので、今までにない働きやすさを感じています。
また、スピード重視のキャリアアップではなく、一人ひとりの成長度に合わせて働けるところです。前職は1か月ですべて仕事を覚えてください、と言われましたが、ここでは、半年かけていいからミスをしないで着実に覚えてください、と言われ、いままでにないくらい丁寧に、時間をかけて育ててくれているのも、今の時勢や業界特性を鑑みても、他社にない大きな魅力のひとつだと思っています。
接客な好きな方や誰かの力になりたい、という方にはお薦めだと思います。
ご入居者は一流のレストランなどのサービスを受けてこられた方が多くいらっしゃいます。そのサービスに負けない接客力は必要になってくると思いますが、施設はご入居者にとってはご自宅。その中に併設されたレストランですので、サービス力だけでない、この人のために何かして差し上げたいという想いを持った方にご入社いただきたいですね。わからないことは気軽に聞ける環境ですので、未経験の方も安心して働けると思いますよ。